Pat Metheny(G)
Lyle Mays(Key)
Steve Rodby(B)
Cuong Vu(Tp,Vo)
Gregoire Maret(Harm)
Antonio Sanches(Ds) etc.

いま来日中だそうで。地方に住んでいればなかなか観に行くことは容易ではないのでCDを聴いて我慢する事にしよう。
パットとの付き合いも長いな。デビュー(ECM盤のBright Size Life)からなのでかれこれもう30年になるのか。(ジャコを初めて聴いたのもこのCDだったような)
グループでいえば今が第三期に当るのかな?一期(イーガン=ゴットリーブ)二期(ロドビー=ワーティコ)三期(ロドビー=サンチェス)と。よく友人たちに何期が好きかと質問されたりするのだが、私は全部好きなのよネ。全てのアルバムにその当時聴いていたときの思い出がつまっております。

本作品もメンバーいちがんとなってパットサウンドを作っておるね~。
この感性に訴えかけてくるサウンドはたまりませんな。ある時はパットの生誕地(だったかな?)ミズーリの青い空や麦畑を思い浮かべ、またある時は懐かしい人を思い浮かべと次々といろんな情景が頭に入りこんでくる。ヘタな癒し系の音楽を聴くよりもずっと癒されますな。
別項でも書いたが、こういう組曲風(パットはこのアルバムは組曲ではないと)なアルバムって大好きなんだよね。曲を作る方にしてみれば大変なんだろうがもしかすればこれをきっかけにいろんなミュージッシャンが組曲風なアルバム作りに挑戦するのでは?非常に楽しみである。