Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。

カテゴリ:Jazz / FusionのCD > 新譜

Theo Hill / Interstellar Adventures

Theo Hill (P, El-P)
Rashaan Carter (Ac-B, El-B)
Rudy Royston (Ds, Per)

Producer: Marc Free
Engineer: Nick 'Toole
Asst. Engineer: Michael Brorby
Recorded: September 20, 2017, Acoustic Recording, Brooklyn, NY
Mixed and Mastered: Woodland Studio, Lake Oswego. OR
Theo Photo: Tomas Esquivel
Package Design: Jamie Brunson
(Posi-Tone Records PR8183)

1. Interstellar Adeventures (T. Hill) 5:22
2. Black Comedy (T. Williams) 4:14
3. Retrograde (T. Hill) 4:55
4. Cyclic Episode (S. Rivers) 3:44
5. The Comet (T. Hill) 5:48
6. Gyre (T. Hill) 6:37
7. Thorn of a White Rose (J. Hammer) 4:26
8. Revelations (K. Kirkland) 5:44
9. For Those Who Do (M. Miller) 6:09
10. Enchanted Forest (T. Hill) 3:38

テオ・ヒルは「Frank Lacy / Live at Smalls(14年、別頁あり)」で、またラサーン・カーターも同じく「Live at Smalls」や「Wallace Roney/If Only For One Night(10年、別頁あり)」「The Wayne Escoffery Quintet / Live at Firehouse 12(14年、別頁あり)」ぐらいでしか聴いたことがないのだが、本作には大好きなルディ・ロイストンが参加しているのですぐに飛びついた。生きのいいメンバーが揃っているので、1曲目からパワー全開でガンガン飛ばしていると思いきや、意外にもリリカルというか知的な演奏となっているのはヒルの音楽性なのだろう。とはいえ演奏は次第に熱を帯びてきて、特にロイストンはいつも通りの元気溌剌で容赦のないドラミングで攻めているので、早くも買ってよかったという気にさせてくれるけどね。2曲目もいよいよ本領発揮といった感じで、「そうそう、これこれ」と思わせてくれるようなアグレッシブな展開となっているし、エレピを弾いている3曲目も大好きな「Actual Proof」(ハンコック曲)のパクリ的な曲調なのに加えて、こっち系の演奏への対応力にも長けているだけあって、なかなかいい感じで楽しませてくれる。また4曲目にも私好みのモーダルな感じのアップテンポの4ビートが用意されているし、5曲目もコルトレーンやマッコイ的な6/8拍子のパワフルな演奏となっているのだから嬉しい限り。どの曲も「いいぞ、いいぞ」と思いながら聴いていたら、トータル50分があっという間に終わってしまった。
ミュージシャンが自分の実力(テクニック面での)を出し切らないで終わるような音楽性重視のアルバムも多い中、私が望んでいるのは各人がお互いのプレイに刺激を受けながら、自分の限界にも挑戦しているようなエネルギッシュな演奏なので、思っていたほどガツンとくる曲は多くないし、聴き終わった後にもロイストンの強烈なドラミング以外はあまり印象に残らないけれど、これはオマケして5つ星にしておこう。本作は録音も各楽器の質感、バランス共に良好だ。

評価☆☆☆☆☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)


Interstellar Adventures
Theo Hill
Posi-tone Records
2018-05-30

  

--EDIT--

Terence Blanchard featuring The E-Collective / Live

Terence Blanchard (Key, Tp)
Charles Altura (G)
David Ginyard Jr. (El-B)
Fabian Almazan (Key, P)
Oscar Seaton (Ds)
Dr. Cornel West (Spoken Word) 7

Produced by Terence Blanchard, Robin Burges and Frank Wolf
All tracks recorded by Frank Wolf
Track 1 recorded at The Bop Stop, Cleveland, OH
Track 2 recorded at The Bop Stop, Cleveland, OH and The Wyley Therter, Dallas, TX
Tracks 3, 6 and 7 recorded at The Wyley Theater, Dallas, TX
Track 4 and 5 recorded at The Dakota, St. Paul, MN
Mixed by Frank Wolf at Studio F, Tarzana, CA
Mastered by Gavin Lurssen at Lurssen Mastering, Hollywood, CA
Cover art by Andrew Scott
Design by Paul Moore
Photography Henry Abebonogo
(Blue Note Records 00602567462545)

1. Hannibal 11:00
2. Kaos 12:07
3. Unchanged 13:27
4. Soldiers 8:23
5. Dear Jimi 4:45
6. Can Anyone Hear Me 8:55
7. Choices 17:10
All Xongs except "Hannibal" and "Unchanged" by Terence Blanchard
"Hannibal" by Marcus Miller
"Unchanged" by Charles Altura

前々作「Terence Blanchard / Magnetic(13年、別頁あり)」が最高に良かったわりには、前作の「Terence Blanchard featuring The E-Collective / Breathless(15年、別頁あり)」はそれほどでもなかったテレンス・ブランチャードだけど、本作は「Breathless」とメンバーがほとんど同じ(ベースだけがドナルド・ラムゼイからデヴィッド・ジンヤードに代わっている)ながらもライブ盤ということで、それなりの良い演奏が堪能できる。ただし1曲目「Hannibal」は曲調も含めてもろエレクトリック・マイルス(マーカス・ミラーが絡んでいた時代の)的なサウンドとなっているので、ジャズの進化に一役買ってきたブランチャードがこの程度の曲作りで満足してもよいのかと思ってしまうけどね。でもなんか聴き覚えがあると思ってクレジットを見てみたら正真正銘のミラー曲で、似たような感じの曲を作ったというわけではないので、これでよしとしよう。2曲目「Kaos」はいよいよ本領発揮で、フュージョン的な16ビートながらも、先が読めないアグレッシブな展開となっているのが私好み。エレクトリックなエフェクターを駆使しながら吹きまくっているブランチャードはもちろんのこと、他のメンバーも気合の入ったプレイでガツンといっている。それはよりジャズ的な3曲目や、以降の曲にもいえることだけど、「Breathless」でのプレイも際立っていたチャールズ・アルトゥラとファビアン・アルマザンは、ここでもブランチャードのやりたいことを把握した上で、自分の持ち味もきちんと発揮しているのが素敵だし、オスカー・シートンもライブならではの手数の多さで、流石にこのバンドに起用されただけのことはあるなあと思わせてくれる。またこれが初聴きのジンヤード(ベースはフレットレスを使っているのかな)の、パッと聴きでは派手さが感じられないものの、よく聴くと結構いいことをやっているアンソニー・ジャクソン的なプレイが好印象。10分以上の長い曲がほとんどだけど、曲ごとにビートやテンポを変えているのと、各曲に盛り上がりの部分を用意しているおかげで、トータル76分が長く感じるようなことはなし。ときたま入ってくる、私が苦手としているスポークン・ワード(ブランチャードのしゃべりも含む)も、これぐらいの短さであれば気にならない。
演奏には満足するし、録音もまた数か所でのレコーディングのわりには音の統一感が取れているのと、各楽器の質感やバランスも上々で、本作は買って正解だった。

評価☆☆☆☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)


LIVE - FEAT. E-COLLECT
TERENCE BLANCHARD
BLUEN
2018-04-20

  

--EDIT--

Brad Mehldau Trio / Seymour Reads The Constitution!

Brad Mehldau (P)
Larry Grenadier (B)
Jaff Ballard (Ds)

Produced by Brad Mehldau
Recorded and Mixed by James Farber at Avatar Studios, New York, NY
Assistant Engineers: Aki Nishimura, Tim Marchiafava
Mastered by Greg Calvi at Sterling Sound, New York, NY
Production Coordinator: Tom Korkidis
Design by John Gall
Cover Photograph by Mitch Epstein
Executive Producer: Robert Hurwitz
(Nonesuch Records 7559-79344-3)

1. Spiral (Brad Mehldau) 8:33
2. Seymour Reads the Constitution (Brad Mehldau) 8:03
3. Almost Like Being in Love (Alan Jay Lerner/Frederick Loewe) 5:41
4. De-Dah (Elmo Hope) 8:42
5. Friends (Brian Wilson/ Dennis Wilson/Carl Wilson/Al Jardine) 8:15
6. Ten Tune (Brad Mehldau) 10:07
7. Great Day (Paul McCartney) 5:54
8. Beatrice (Sam Rivers) 8:54

ジョシュア・レッドマンとの「Joshua Redman & Brad Mehldau / Nearness(16年、別頁あり)」や、サイド参加の近作「Wolfgang Muthspiel / Rising Grace(16年、別頁あり)」「Peter Bernstein / Signs Live!(17年、別頁あり)」でも素晴らしいプレイで魅せつけてくれたブラッド・メルドーのトリオ作品は、「Brad Mehldau Trio / Blues and Ballads(16年、別頁あり)」以来。クレジットに録音年月日が記されていないので、当方未購入のソロピアノ作品「Brad Mehldau / After Bach(18年)」よりも前なのか後なのかは定かでないけれど、ラリー・グレナディア、ジェフ・バラードのトリオになってからも既に4枚目(上記「Blues and Ballads」の他には「Brad Mehldau Trio / Ode(12年、別頁あり)」「Brad Mehldau Trio / Where Do You Start(12年、別頁あり)」があり)だけあって、トリオとしてより調和の取れた、なおかつ密度の高い演奏で楽しませてくれる。1曲目で早くもドラムソロが用意されていたりして、曲によってはメルドーだけではなくグレナディアやバラードにもきちんとスポットが当たっているのも私好みではあるのだが、クラシカルな要素も加味しながらの、かつてのロン・カーターあたりの曲作りにも通じる物悲し気なオリジナルの楽曲に関してはバッチリとツボに嵌っているとは言い難いものがある。それにはビート的なことも関係しているのだが、むしろマッカートニーの「Great Day」以外は普通の4ビートでやっている既成曲の方が私としてはしっくりくるし、3人が楽しみながら演奏している様も窺えて好きだけどね。でも不満な点はそれぐらいのもので、「Blues and Ballads」とは異なりミディアムテンポ以上のノリのいい曲がメインとなっていることも相まって、メルドーのトリオ作品としては、久しぶりに終始いい感じの演奏が堪能できた。
このメンバーなので演奏が良いのは当然として、本作は録音もまた今に始まったことではないけれどエンジニアがジェームス・ファーバーだけあって、各楽器の音質、バランス共に上々で、オーディオ的にも満足させてくれる。近年のファーバーはECM以外では、あえてナローレンジかつ温かみのある音で録るようになっているけれど、それがやっている音楽を必要以上に冷たく感じさせない要因となっていて、その辺のレーベルやミュージシャンの要望への対応力も流石だなあと思わせてくれる。

評価☆☆☆☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)


Seymour Reads the Constitution
Brad -Trio- Mehldau
Nonesuch
2018-05-18

  

--EDIT--

Will Vinson / It's Alright With Three

Will Vinson (As, Ss)
Gilad Hekselman (G)
Antonio Sanchez (Ds, Per)

Produced by Gerry Teekens
Recording Engineer: Michael Marciano
Mixing: Max Ross
Recorded: September 20, 2017
Recorded at Systems Two Recording Studios, Brooklyn, N.Y.
Photography: Jimmy Katz
Cover Design: Gerry Teekens/Bloemendaal in Vorm
(Criss Cross 1399)

1. My Shining Hour (H. Arlen) 7:21
2. The Pines (W. Vinson) 5:57
3. It's Alright With Me (C. Porter) 8:47
4. Samurai Hee Haw (M. Johnson) 6:38
5. Where Are You? (J. McHugh) 7:20
6. Resting Jazz Face (W. Vinson) 6:32
7. Down Homeless (S. Vinson) 4:19
8. Nobody Else But Me (J. Kern) 9:01

ギタリストではジョナサン・クライスバーグやラーゲ・ルンドとの共演が多いウィル・ヴィンソンだけど、本作ではヴィンソンと同様アリ・ホーニグのバンドの常連組ではあるも、アルバムで一緒にやっているのはこれまで聴いたことがなかったギラッド・ヘクセルマンと共演しているのが興味深い。しかもドラムが現代最高峰のアントニオ・サンチェスなのだから、ヘクセルマンもサンチェスも大好きな私としては期待に胸が高鳴るのだが、実際の演奏が思ったほどイケイケではないのは、ヴィンソンの音楽性もあると思うけど、それ以上にベーシストがいないことによりヘクセルマンがギターでベース的なパートも受け持っていることの方が大きく関係している。そのためにヘクセルマンには奏法上の制約が生じていて、ホーニグのバンドのときのような反応の素早いプレイはできなくなってしまっているし、サンチェスもまたベーシストの代わりに土台を支える必要があるので、ドラムソロや一部の場面以外はこれでもかというほどのアグレッシブなプレイはしていないのが物足りなく感じる点。とはいえドラムソロのスペースは多めに用意されているし、4曲目ではまさか今の時代に聴けるとは思ってもみなかった、Bass Desiresやジョンアバ絡みの演奏で大好きだったマーク・ジョンソン曲「Samurai Hee Haw」をやっていたりして(この曲や以降の曲でのヘクセルマンはオーバーダブなのかリフのループ音に被せているのかは定かでないが、ロック調のトーンでギンギンに弾いていたり、ビル・フリゼール的なエフェクターを用いていたりもする)、曲が進むにつれてそんなこともどうでもよくなるけどね。変則的なトリオなのに、スタンダード曲に対する演奏の持っていき方が意外とオーソドックスなのにも不思議な魅力を感じる。でもゆったり目のテンポの曲が多いので、どうせやるのならヘクセルマンやサンチェスの持ち味を生かしたスリリングな展開となっている曲がもっとあってもよかったのではと思う。
本作は期待していたような演奏とは異なるものの、ヘクセルマンとサンチェスのプレイは曲調の範囲内では堪能できるし(ヴィンソンは二人の強烈な個性に埋もれてしまっているような気がするけれど、「It's Alright With Me」にでも掛け合わせたのか、本人がアルバムタイトルとなっている「It's Alright With Three」と思っているのであればそれでよし)、録音も近年のCriss Cross盤同様上々なおかげで、聴き終わった後にはそれなりの充実感を味わうことができた。

評価☆☆☆☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)

It's Alright With Three
Will Vinson
Criss Cross
2018-05-18


  

--EDIT--

Tia Fuller / Diamond Cut

Tia Fuller (As, Ss)
Adam Rogers (G)
Sam Yahel (Or) 2, 7
James Genus (B) 1-3, 6, 10, 12
Dave Holland (B) 4, 5, 7-9, 11
Bill Stewart (Ds) 1-3, 6, 10, 12
Jack Dejohnette (Ds) 4, 5, 7-9
Terri Lyne Carrington (Per) 7, 8

Producer: Terri Lyne Carrington
Executive Producer: Gretchen Valade
EVP of A&R: Al Pryor
Production Manager: Will Wakefield
Production Manager for EP/LPG: Margo M. Davis
Recorded at: The Clubhouse, Rhinebeck, NY
Recording Engineer: Paul Antonell
Assistant Recording Engineer: Ru
Mixed at: Sear Sound, New York, NY
Mixing Engineer: Jeremy Loucas
Mastered by: Paul Blakemore
Photography/Wardrove Stylist: Jerris Madison
Photography Assistant/Set Design: Steven Blank
Makeup: Samantha Reese
Art Direction + Design: Raj Naik
Creative Services + Production: Maria Ehrenreich
Rrosuct Manager: Sharon Green
(Mack Avenue Records MAC1127)

1. In The Trenches 6:17
2. Save Your Love for Me 5:37
3. I Love You 6:21
4. Queen Intuition 5:58
5. Joe'n Around 4:13
6. Crowns of Grey 5:53
7. The Coming 6:56
8. Soul Eyes 5:39
9. Delight 5:00
10. Fury of Da'Mond 3:58
11. Tears of Santa Barbara 4:22
12. Joe'n Around (altarnate take) 3:07
All songs written and arranged by Tia Fuller
except "Save Your Love for Me" witten by Buddy Johnson, arranged by Warren Wolf
"I Love You" written by Cole Poter, arranged by Tia Fuller
"Soul Eyes" written by Mal Waldron, arranged by Tia Fuller

Tia Fuller / Angelic Warrior(12年、別頁あり)」に次ぐ、ティア・フラーの5枚目のリーダー作。今回はボス的存在であるテリ・リン・キャリントンのプロデュースの元、これまでとはメンバーを一新しているのが興味深いのだが、アダム・ロジャース、サム・ヤエル、ジェームズ・ジナス、デイヴ・ホランド、ビル・スチュワート、ジャック・ディジョネットの、そうそうたる面々によるレコーディングだけあって、実際の演奏も1曲目「In The Trenches」からアップテンポな4ビートでガツンといっているのがいい塩梅。メンバー各人の個性的なプレイに埋もれることなく、フラーがきちんと自己表現ができているのには、ここ5~6年の成長ぶりが感じられるし、オリジナルをメインとしながらの動と静のバランスもビート的なことを含めて悪くないのだが、しいていうならブチ切れている場面がもっと多い方が、バンドとしてもより熱い演奏が楽しめていたかもしれない。楽曲としては1曲目の他に、最初の部分がディジョネットとの対話的なデュオとなっていて、途中からはホランドも入ってくる5曲目「Joe'n Around」、スタンダードナンバーと勘違いしてしまうほどに上質な曲作りとなっているバラード曲の6曲目「Crowns of Grey」、いかにもコンテンポラリージャズといった感じのカッコいい曲調の中、ロジャースがジョンスコ的なアプローチを見せている10曲目「Fury of Da'Mond」、5曲目「Joe'n Around」の別バージョンをジナス、ビルスチュ組とやっている12曲目「Joe'n Around (altarnate take)」が特に気に入った。7曲目「The Coming」の出だしと終わりの部分や、続く8曲目「Soul Eyes」にはキャリントンがパーカッション(皮もの)で参加しているけれど、それもまたサウンド上のいいアクセント。他の曲も概ねいい感じで楽しめるのだが、2曲目「Save Your Love for Me」だけは、確かにケニー・ギャレットあたりもこのような大衆受けしそうなソウルフルな演奏をしていることがあるし、純ジャズ一辺倒ではないフラーがそういうのをやりたい気持ちも分かるけど、この曲だけ雰囲気が異なっているので、カットした方がアルバムとしての統一感が取れてよかったのではと思う。
フラーのプレイは「Angelic Warrior」以降も、「Terri Lyne Carrington / Money Jungle: Provocative In Blue(13年)」「Dianne Reeves / Beautiful Life(13年)」「Ralph Peterson / The Duality Perspective(13年)」「Terri Lyne Carrington / The Mosaic Project: Love and Soul(15年)」「Mack Avenue SuperBand / Live From The Detroit Jazz Festival 2014(15年)」「Lewis Porter / Beauty & Mystery(18年)」(各別頁あり)で聴いているけれど、全曲に参加しているアルバムはそんなに多くはなかったので、本作では久しぶりに彼女の魅力をたっぷりと堪能できた。流石にこれだけのメンバーだけあって演奏が良いのに加えて、録音も各楽器がやっている音楽によくマッチした骨太な音で録れていて、オーディオ的にも満足させてくれる。

評価☆☆☆☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)


DIAMOND CUT
TIA FULLER
MACAV
2018-05-25

  

--EDIT--

↑このページのトップヘ

google-site-verification: google878c7206ee6d4f7b.html