オーディオ製品はさておき、生録機器に関しては大のソニー党である。これまでカセットデンスケ(TC3000SD)に始まり、ウォークマンプロフェッショナル(WM-D6)、NET MDウォークマン(MZ-N1)を愛用してきたのだが、カセットはもちろんMDの時代もすでに終わっているので、数年前からは自分のライブを録音するのを一切止めている(特にMZ-N1は操作性も悪かった)。その間はハンディカムで撮影することもあったので、記録としてはそこそこ残っているものの、音に関しては録音専用機の方が圧倒的に良いわけで、リニアPCMレコーダーのPCM-D1やPCM-D50が発売されたときには喉から手が出るほど欲しかった。でも予算的な関係で買えなかったけどね。
そこに登場してきたのがこのPCM-M10(10月21日発売、詳細はこちら)。3万円を切る手頃な価格なので即購入を決めた。
ソニースタイルに注文したら、発売日前の8日には早くも入荷するとのこと。ちょうどタイミングよく11日にはライブがあるので、さっそく録音してみることにしよう。その使用感は後日報告します。