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Louis Hayes(Ds)
Vincent Herring(As)
Jeremy Pelt(Tp,Cor,Flh)
Rick Germanson(P)1,4,6,8,9
Anthony Wonsey(P)2,3,5,7,10
Richie Goods(B)
Rec. June 5&28,2006 NJ (Savant SCD2078)

ルイス・ヘイズのキャノンボール・レガシー・バンドはついこの間前作の「Dreamin' of Cannonball(別頁あり)」を聴いたばかり。
今回はベースがヴィンセント・アーチャーからリッチー・グッズに代わり、ピアノはリック・ジャーマンソンに加えてアンソニー・ウォンジーも参加。ヴィンセント・ハーリングとジェレミー・ペルトのフロント陣は変わりなし。レーベルはTCBからSavantに移っている。

全10曲がキャノンボールに所縁のありそうな曲で、まるで50~60年代のキャノンボールのバンドが蘇ったかのような熱気ムンムンの演奏なのは「Dreamin' of Cannonball」と変わることがないが、本作に関してはあまりにも音がひどすぎる!!
ドラムの音がひしゃげちゃってるし、1曲目なんかは曲の途中で録音レベルをいじっているしで最悪じゃないの。
せっかく「Dreamin' of Cannonball」で好感を抱いたキャノンボール・レガシー・バンドだったのに、演奏がどうのこうの以前にもはや聴く気にもなりませんわ。悪いことはかさなるもので、CDケースのCDを差し込むところの爪も全部折れちゃっているしね。
エンジニアはルディ・ヴァン・ゲルダー。いくら尊敬しているといってもこれじゃあんまりだよなぁ。「これを機会にもう私はヴァン・ゲルダーとは決別します」と言いたいところだが、CDを買ってみないことには誰がエンジニアかなんて分かりゃしないんだな(苦笑)
演奏面では9目の「枯葉」が例のバージョンの丸コピーといった感じでかなり楽しめる。ただしロッカバラード風にチチチと刻んでいるシンバルはちょっと邪魔。
アルバムの良し悪しは録音状態にもだいぶ左右されるので、今回は残念ながらポイントが低いです。

評価☆☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)