Chick Corea(Fender Rhodes,P)
Joe Farrell(Reeds and Flute)
Steve Gadd(Ds)
Eddie Gomez(B)

ジャケットが2枚存在してあったことは、リアルタイムで聴いた人には懐かしい思い出だろう。確か日本盤が先行発売だったのだが、ジャケットだけが間に合わなくて急遽変更したのではなかったかな。
上の小人のようなのが輸入盤、私は日本盤で買っているので下のカエル系のヤツである。

このチック・コリアの「フレンズ(78年)」はわたし的には彼のベスト5に入る傑作。
ちなみに公表すると、1.エレクトリックバンド 2.妖精 3.フレンズ 4.浪漫の騎士 5.スリークァルテッツといったところか。ありゃりゃ、そうするとマッドハッターやアコースティック・バンドが抜けちゃうな。やっぱりベスト5を選ぶこと自体がちょっと無理があるのかも。
まあ、マイ・フェバリット・ミュージシャンなので他の全作品にも愛着があり、なかなか順位を決めるのも難しいのだが、あえて選べばってことです。

曲よし、演奏よしでとりわけ書くことも見当たらないのだが、チックの作品の中ではローズの多用で比較的ふわっと感というか温かみのあるサウンドだよね。
日本ではそれほど評価が高くなかったジョー・ファレルの最高のプレイがここで聴けるんじゃないだろうか。彼も早くに亡くなっちゃってとても残念!
それと、何と言ってもスティーブ・ガッドの恐ろしさ。何度もクドく書いているが、こんなのを聴いてしまえばマンハッタン・ジャズ・クインテット以降のは聴けないっすよ。
特に「サンバソング」と「シシリー」のドラムソロは絶品ですなぁ。
ゴメスの弦高を低くした音色だけはちょっと勘弁って感じです。