Bill Dobbins(P)
John Goldsby(B)
Peter Erskine(Ds)

Fuzzy Musicからのリリースなので実質的なリーダーはアースキンであろう。
最近のアースキンのトリオ、ピアノはアラン・パスクァがほとんどやっているが、今回のはビル・ドビンズ。
う~ん初めて聞く名前の人だな。
この人はエバンス系のピアニストの典型ですな。特にどうこうと言うことはないよくあるタイプです。
なのでこれはアースキンを聴くCD。パスクァとやっている時は静かな曲が多いため、抑えにおさえていて「もうちょっと叩いてよ」と思っちゃうのだが、これはアップテンポあり、サンバ系ありで結構アースキンが活躍しているね。
ほとんどメンバーのオリジナルなのだが、唯一のスタンダードのダニーボーイ(アメリカ民謡か)はいつ聴いてもいい曲ですな。アメリカ民謡は好きな曲がいっぱいあるのに、どうして日本の民謡には全くなじめないのだろう?
あっ、でも、童謡とか小学校唱歌とかはいいのがいっぱいあったな。

アースキンが好きな人へのおススメの一枚です。