Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。

(HMV)
1. Jeremy Pelt / Noir En Rouge -Live In Paris
2. David Liebman / Fire
3. Antonio Sanchez / Channels of Energy
4. Yelena Eckemoff / Desert
5. Edward Simon / Sorrows And Triumphs

5枚で35~40%オフセール利用。

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Wayne Escoffery / Vortex

Wayne Escoffery (Ts)
David Kikoski (P)
Ugonna Okegwo (B)
Ralph Peterson Jr. (Ds)
Special Guests:
Jeremy Pelt (Tp)8
Kush Abadey (Ds)5, 8
Jaquelene Acevedo (Per)4, 5, 6

Produced by Wayne Escoffery
Executive Producer: Francois Zalacain
Recorded March 4th 2016 & March 2nd 2017 by Tom Tedesco at Tedesco Studios Paramus, New Jersey
Mixing & Mastering Engineer: Kathuhiko Naito
Sunnyside Communications SSC1499

1. Vortex (Wayne Escoffery) 5:00
2. Judgment (Ralph Peterson / Wayne Escoffery) 2:06
3. Acceptance (Ralph Peterson) 8:04
4. February (Tom Hallell) 8:29
5. The Devil's Den (Wayne Escoffery) 9:16
6. Tears for Carolyn (Wayne Escoffery) 8:17
7. To the Ends of the Earth (Noel Sherman / Joe Sherman) 7:12
8. In His Eyes (Wayne Escoffery) 5:53
9. Baku (Wayne Escoffery) 5:44

ウェイン・エスコフェリーのリーダー作は「Wayne Escoffery Quartet / Live at Smalls(15年、別頁あり)」以来ということになるのかな。本作にも引き続きデヴィッド・キコスキ、ウゴンナ・オケグォ、ラルフ・ピーターソンが参加していて、曲によってはジェレミー・ペルト、クッシュ・アバディ(「Wallace Roney/If Only For One Night(10年、別頁あり)」「Wallace Roney / Home(12年、別頁あり)」「Frank Lacy / Live at Smalls(14年、別頁あり)」で聴いたことがある)、ジャクレーン・アセヴェド(?、「Jeremy Pelt / Make Noise!(17年、別頁あり)」に参加しているのが見つかった)もゲスト参加しているけれど、「Live at Smalls」と同様にコルトレーン、あるいはその発展形である純ジャズをやっているときのマイケル・ブレッカーとも共通するシリアスな演奏をしているのが私好み。エスコフェリー(クレジットには記されていないが5曲目ではソプラノも吹いている)の速いパッセージを基調としながらの、熱いながらもクールさが感じられるプレイが一番の聴きものではあるのだが、それに輪をかけて絶妙のタイミングでアウトするキコスキのピアノや、ピーターソンのアグレッシブなドラミングが目茶苦茶カッコいいのだからなんともたまらない。オケグォだけはバッキングに徹しているけれど、3人にこれだけやられてしまっては出る幕がないだろう。またゲスト陣もそれぞれがいい仕事をしているようなのだが、私が買った盤だけがそうなのかは分からないけど、3曲目から「ブブブブ」という耳障りなノイズが盛大に入り、音が歪んだり途切れたりループしたり、7曲目以降は音飛びで別の部分に移動してしまったりするのには興醒め。目に見えるキズはCDの外周の2箇所にちょっとあるぐらいなので、おそらくプレス精度自体が悪いのだと思うけど、こういうのは音楽がどうこう以前の問題なので、品質管理は徹底してもらいたいものだ。
演奏は5つ星にしてもいいかなと思うぐらいに気に入った(エンジニアが内藤だけあって録音もグッド)のに、まともに音楽が聴けないようでは話にならない(過去にこれだけ酷い不良品には、「Jerry Bergonzi / Wiggy」のところで書いている「Live Gonz!」を除いてあたったことがない)ので、ここは厳しく1つ星にしておこう。ピックアップ精度が高くないCDプレーヤーやパソコンでは、もしかすると問題なくトレースできるかもしれないけど、いずれにしてもSunnysideにしては珍しいことだ。

評価☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)


VORTEX
WAYNE ESCOFFERY
SUNNY
2018-02-23


--EDIT--

Jeff Hamilton Trio / Live from San Pedro

Tamir Hendelman (P)
Christoph Luty (B)
Jeff Hamilton (Ds)

Executive Producer: Thomas C. Burns
Producer: Jeff Hamilton
Recorded at Alvas Showroom in San Pedro, CA Jan. 8, 2017
Recording Enginner: Bill Smith
Mixing Engineer: Steve Genewick
Mastering Engineer: Ron McMaster at Capitol Studios
Capri Records CAPRI74147

1. Sybille's Day (J. Hamilton) 4:36
2. Poinciana (B. Bernier/N.Simon) 6:10
3. Hammier's Tones (G.Robert) 3:22
4. I Have Dreamed (O. Hammerstein/R. Rodgers) 5:33
5. In Walked Bud (T. Monk) 6:33
6. Gina's Groove (J. Clayton) 4:35
7. Brush This (J. Clayton) 5:34
8. Bennissimo (T. Hendelman) 4:37  
9. Gary, Indiana (M. Willson) 5:50
10. Hoosier Friend (J. Labarber) 6:56

ブログ内容のリニューアルで、当記事から前置き的なものは必要があれば簡素化を図る予定の本文に組み入れて、レコーディングデータの方をもう少し詳しく記していきます。

ジェフ・ハミルトンのタミール・ヘンデルマン、クリストフ・ルティとの共演盤は、
「The Jeff Hamilton Trio/The Best Things Happen(04年)」「The Jeff Hamilton Trio/From Studio 4(06年、別頁あり)」「The Jeff Hamilton Trio/Symbiosis(12年、別頁あり)」「Jeff Hamilton Trio / Red Sparkle(12年、別頁あり)」「Graham Dechter / Takin' It There(12年、別頁あり)」「Scott Hamilton & Jeff Hamilton Trio / Live in Bern(15年、別頁あり)」に次いで、本作で7枚目ということになるのかな。他にもベースがルティの師匠であるジョン・クレイトンに代わっている「Graham Dechter/Right On Time(09年、別頁あり)」があるけれど、いずれのアルバムも西海岸特有の明るさと、オスカー・ピーターソン~レイ・ブラウンの流れを汲んだスウィンギーさに満ち溢れていて、コンテンポラリーなジャズとはまた一味違った演奏で楽しませてくれる。それは本作も同様。今回はライブ盤ということも相まって、三人のスウィンギーなドライブ感もさらに強力になっているのだから、こんなに嬉しいことはない。どの曲でもノリノリの演奏が堪能できるのだが、流石にドラマーがリーダーだけあって、ヘンデルマンだけではなく、ハミルトンやルティのソロも多く用意されているのだから、ますますルンルン気分で楽しむことができる。中には大人し目のゆったりした曲もあるけれど、ハミルトンはスティックだけではなくブラシの名手でもあるので、退屈するようなことは全くなし。もちろんメインとなっているのはミディアムテンポ以上の曲なわけだしね。4曲目では部分的にマレットも使っていたりして、正にジャズドラミングのひな型的なプレイで魅了させてくれる。
そんな演奏以上に素敵なのが録音で、各楽器のオンで録れていて、なおかつバランスも非常に良い音像がスピーカーの前にドーンとせり出してくるのだから、もうこのジャズ的な音の良さだけでも大満足。再生レベルも大きくて、アンプのボリュームが普段聴いている位置(目盛り1)であってもけっこう大きい音がするのだから、これはボリュームを上げると相当な迫力だろう。
動いた体が止まらなくなるほどのスウィンギーな演奏を、昔のジャズ喫茶のような大音量で楽しむにはうってつけの1枚だ。

評価☆☆☆☆☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)


Live from San Pedro
Jeff Hamilton
Capri Records
2018-02-16


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