Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜を中心に感じたままに書いている個人ブログです

VIC FIRTH American Classic 5A、85Aを購入

今年はSD2 Bolero(別頁あり)をメインでいきたいと思っていたのだが、やはり日によっては太く感じることがあるので、予備のスティックとしていろいろ試してみたら、訳あって持ち方を変えている現在の指にはレギュラー、マッチド共にAH5A(別頁あり)がベストマッチング。ならばヒッコリー版のAmerican Classic 5Aの方はどうかと思って古いやつを引っ張り出してみたけれど、どれもがチップが欠けたり歪んでいたりで使いものにならないので、30年ぶりぐらいに購入。また細めの85A(別頁あり)も、前のドラムセットを売るときにオマケで付けたものの、マーク・ジュリアナの動画を観る度に気になってしょうがないので買い直した。
音的にはSD2が好きだけど、スタンダードなAタイプの方がコントロールしやすいので、しばらくはこれらをTPOに応じて使い分けていくとしよう。

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Moutin Factory Quintet / Deep

Francois Moutin (Ac-B, Composition)
Louis Moutin (Ds, Composition)
Jean-Michel Pilc (P)
Manu Codjia (G)
Christophe Monniot (As, Ss)
Therry Peala, Axelle Du Rouret (Back-Vo)1

Recorded by Julien Birot from March 13-16, 2016 at Studio Sextan, Malakoff, France
Mixed by Julien Birot from March 28-30, 2016 at Studio Such Production, Andresy, France
Masterised by Julien Birot on April 7, 2016 at Studio Such Production, Andresy, France
Assistants (Recording): Arthur Gouret and Olicier Mequignon
Executive Production: Association Oxyde
Artistic Production: Francois Moutin and Louis Moutin
Paintings Front Cover and Inside: Axelle Du Rouret
All Photographies by Axelle Du Rouret (Graphic Design: Martin Le Tiec)
(Jazz Family JF009)

1. Love Stream (Louis Moutin) 8:03
2. Hope Street (Louis Moutin) 6:02
3. Fat's Medley (Fats Waller arr. L. & F. Moutin) 5:13
4. Exploded View (Francois Moutin) 7:18
5. A Soothing Thrill (Francois Moutin) 6:35
6. Hell's Kitchen (Louis Moutin) 9:41
7. Shift (Francois Moutin) 5:12
8. Bliss (Francois Moutin) 6:10
9. In the Name of Love (Francois Moutin) 9:38

HMVでもAmazonでもCDを取り扱っていないので入手をあきらめていた本作(2016年リリース)を、Three Tree Recordsのオーナー(マグワイア・ツインズの母親)がムタン兄弟のサイン入りでプレゼントしてくださったことに心よりお礼申し上げます。
フランソワとルイのムタン兄弟は、ピエール・ド・ベスマン、リック・マーギッツァが参加していたリユニオン・カルテット時代(「Moutin Reunion Quartet/Something Like Now(05年、別頁あり)」「Moutin Reunion Quartet/Sharp Turns(07年、別頁あり)」「Moutin Reunion Quartet/Soul Dancers(10年、別頁あり)」等)も相当良かったのだが、ファクトリー・カルテットに名前を変えた「Moutin Factory Quintet / Lucky People(13年、別頁あり)」では、新たにギタリスト(フランク・ギャンバレとビルフリを足して2で割ったような感じのエマニュエル・コジア)を加えることによりサウンド的な変化を図っていたところに、今度はフランソワ繋がり(というか兄弟とは大学時代からのバンド仲間だったよう)でジャン=ミシェル・ピルクまでもが参加しているのだからなんともたまらない。バンドとしての演奏がWRをリスペクトしているように感じられたり、フランソワとルイのデュオでジャズ巨匠の曲をメドレーで1曲入れるスタンスはリユニオン・カルテットの時代から変わらないけど、それでいてマンネリ感が一切ないのは楽曲やアレンジ自体がカッコいいから。それに加えてコジアとクリストフ・モニオが前作以上に強力になっているし、ピルクも持ち味(いい意味で変態的な)を存分に発揮とは言い難いものの、バンドの一員になり切ったプレイをしているのはむしろ好印象。もちろんムタン兄弟のプレイも聴きもので、特にフランソアはテクニックにおいても表現力においてもより一段と磨きのかかったプレイで楽しませてくれる。でもバンドとしては、リユニオン・カルテットの方がもっとインパクトがあったような気がしないでもないけどね。動と静のバランスはこれでいいとしても、できればハッとさせるようなトリッキーな曲がもう1曲ぐらい入っていれば更によかったと思う。
ということで本作は100点満点といったわけではないけれど、いかにもムタン兄弟らしいセンスのいい演奏には満足するし、録音も各楽器の質感、バランス共に申し分がなく、中でもベースの音の良さは特筆ものなので、3年遅れの5つ星としよう。

評価☆☆☆☆☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)


Deep
jazz family
2016-08-26


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