Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。

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66年のチャールス・ロイドのフォレストフラワーでデビュー(キース・ジャレットとデジョネットの出会いもこれからかな?その後2人ともマイルスに引き抜かれる)したデジョネットは、その研ぎ澄まされた感性と独特なドラミングで多くの共演者たちを魅了して来た。
私が初めて耳にしたのはマイルスのビッチェズ・ブリュー。その荒々しいジャズロック・サウンドは当時「これこそ未来のジャズだ」とか「ジャズじゃない」とか賛否両論だったようだが、そんなことは私には関係なく、ただ単にカッコいいサウンドだと毎日のように聴いていた。それにしてもこの頃のデジョネットは荒かったな~、エバンスのモントルーなんかはかなり走っているしネ。
私が一番好きだったのはECMのNew DirectionsやSpecial Editionの時代かな。ドラミングはもちろんだが、曲作りが上手いんだよね。当時のECMは何をやっても自由なレーベル(逆にあたりまえな4ビートは禁止)なので、だからこそミュージシャンはオリジナルに力を入れたのだろうね。大好きなレーベルでした。
その後のキースのスタンダード・トリオは結成されてもう20年以上も立っている。私は全てのアルバムを持っているのだが、好きなのは初期のStandards Vol1,Vol2,Still Liveのあたりかな。その後のヤツはマンネリ化しているので惰性で聴いてますネ。

最近のもののおススメとしては去年発売のGeri AllenのThe Life Of A Song(輸入盤)、デジョネット節が満喫できます。
デジョネットが立ち上げたという新レーベルからのものを早く聴いて見たいな~。

あっ、忘れてましたが、SONORのドラムは昔からデジョネットが使っていて、そのおかげで世に広まったのではないかという気がします。

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まずは上の写真を見てください。
ドラムを床に座って叩く男、トリロク・グルトゥ。
彼は元々はタブラ奏者なのでドラムも床に座って叩くようにしてしまったのだ。
えっ、バスドラやHHはどうなるの??とお思いになる方もおられるだろうがご心配なく。バスドラサウンドはロートタムをかなりのローチューニングにしてドスンという音を出しているし(足でなくスティックでやっています)、HHスタンドは座っていても叩けるように異常に短く改造してしまった(これは左足でオープン~クローズもやってます)。
この尋常ではないセッティングから、タブラのリズムを取り入れたフレーズが次々と飛び出してくるのである。

彼を初めて知ったのはオレゴン。前任者のタブラ奏者、故コリン・ウォルコットの後釜として加入したのだが、その独特なフレーズは今まで聴いた事のないような新鮮なものであった。
その後はマクラフリンとやったり、自己のバンドCrazy Saintsで3枚のCDをリリースしたりと幅広く活動している。

おススメ盤はマクラフリンの「Live at the Royal Festival Hall」と「Que Alegria」。この2枚はギター、ベース、グルトゥのトリオなのだが、このハイテクニック集団、とんでもなくおそろしい演奏をしています。
(Crazy Saintsのほうはインドや中近東の音楽をベースにしたフュージョンをやっています。ちょっとクセのある音楽を求めているのであればこちらも良いかもね。パット・メセニーが参加しているのもありますぜ。)

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Eric Alexander(Ts)
Mike Ledonne(Organ)
Peter Bernstein(G)
Joe Farnsworth(Ds)

メンバーを見てお気づきになった方もおられるかも知れないが、矢野沙織の新譜Sakura Stampのバックメンバーである。矢野ちゃんにはこの他にゲストでニコラス・ペイトン(Tp)も参加している。
さて、矢野ちゃんである。今回で3枚目のリーダーアルバムで、今年19歳になる。彼女は14歳の時に自らをライブハウスに売り込みに行ったりして、その結果が今につながっているようだ。好きな音楽はバップで、フュージョン系には興味なしと徹底してジャズまっしぐら。セッション等で腕を磨き、CDを出すごとにその成果は表れている。しかし・・・果たして、これだけ騒がれているほどの実力者かどうか?
私が思うには、「女性」「若い」「かわいい」等、単なるアイドル感覚でみんなにチヤホヤされているんではないかと。つまり、本来実力勝負であるジャズの世界とは別のところで評価されているような気がしてならないのだ。実際私も○○ちゃんと書いてしまっているし・・・
まあ、これからもどんどん上達して行くと思うので、もう少し温かく見守ろう。

話をアニバーサリー・カルテットに戻さないとネ。
彼らはあちこちのセッションで顔を合わせているいわゆる「仲間たち」である。
気心が知れているためどんな曲をやっていても相手の出方が分かるので、演奏そのものが非常に安定している。今回のCD(新譜です)はライブ盤なのだが、そのリラックスした演奏は気持ちいいね。
5年ほど前にエリックを(Dsのジョーもいました)ライブで見て、その後一緒に飲ませて頂いたのだが、彼らって本当に人柄がいいんだよね~。まあ結構おんな好きではありましたが。
6曲目のチェロキー、この超アップテンポの曲を、彼らがベロベロに酔っ払って演奏していたのを思い出すな~。

矢野ちゃんのバックを気に入った方におススメするCDです

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