Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。



Esbjorn Svensson(P)
Dan Berglund(B)
Magnus Ostrom(Ds)

スウェーデンのエスビョルン・スヴェンソン・トリオはすでにアルバムを10枚ぐらい出しているんだな。
私としてはこれが3枚目だが(他にDVDも1枚持っています)全部揃える気は更々ないですな。
単調なDsのリズムに乗っかって、ピアノとベースが進行していくというパターンがほとんど(タマにベースにエフェクターをかける)で、私としては恥ずかしながらどのアルバムも又どの曲を聴いても全く同じに聴こえてしまうんだよね。
時たまハッとするようなとても素晴らしいフレーズが出てきたりしてスヴェンソンのピアノはかなり上手いのはよく分かる。さすがにキース・ジャレットが認めるほどの実力を持っているし、またトリオとして去年「ヨーロピアン・ジャズ賞」をもらったというのもうなずけるんだが、個人的にはサウンドが肌に合わないので「だからどうした?」って感じかな。
私としては、ヨーロッパジャズの最も悪い部分が凝縮されている典型的なピアノトリオとまで言い切ってしまおう。なにも4ビートだけがジャズではないのだが、クラシック音楽の流れを汲むような空間をうまく利用した典型的なヨーロピアンサウンドは、昔からECMレーベルとかでさんざん聴いてきたから飽きてしまっているんだよね。逆になぜ今頃このようなサウンドがもてはやされているのか不思議でならない位だ。
まあ、ファンの方々とって見ればいろいろと反論もおありでしょうが、あくまでも私の勝手な主観なのでどうかお許し願います。

6月に来日するので熱狂的なファンの方々はぜひ観に行きましょう。

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グレゴリー・ハッチンソンを初めて聴いたのはジョー・ヘンダーソンのラッシュ・ライフ(91年)、その後ロイ・ハーグローブ、ジョシュア・レッドマン、アントニオ・ハートらのアルバムでも耳にして、そのとてもやんちゃなパワー感あふれるドラミングで、もう一流ドラマーの仲間入りしていたのである(私的にはですが)。グレッグがまだ20代前半の頃だったね。ジャズの本場アメリカは実力の世界、新人などは余程のテクニックと強運を持っていなければなかなかメジャーデビュー出来ないのだが、彼は幸運にも若くしてデビューできたわけだ。フィリー・ジョー・ジョーンズを尊敬していてThe Manhatten School of Musicでケニー・ワシントン、マービン・スミッティ・スミスらと習ったそう。ジャズドラムの王道をきちんと勉強してきた人なんだね。
(93年にハーグローブのバンドで我が地方にも来たのだが、見る事ができなくてとても残念!)

その後レイ・ブラウンのトリオにジェフ・ハミルトンの後釜として迎え入れられ、今までのグレッグのドラミングでは聴くことが出来なかったファンキーさやしっとりと落ち着いた部分も聴かせてくれたりして、そのドラミングにますます磨きがかかっている。
ここ数年は特にピアノトリオのアルバムでのレコーディングやダイアン・リーブスでの活躍(去年の東京JAZZにも来てましたね)が多いが、できればワンホーン・クァルテットとかでまたやんちゃぶりを発揮してもらいたいような気がしますな。

最近のもののおススメはPeter Martin/In The P. M.(輸入盤)、じつは私はまだ聴いていないのだが、私のお気に入りブログの「かば日記」さんの方ですでにこのCDを取り上げておりますので、ぜひそちらをご覧ください。

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Michael Brecker(Ts)
Joe Lovano(Ts)
Dave Liebman(Ss,Ts)
Phil Markowitz(P)
Cecil Mcbee(B)
Billy Hart(Ds)

これはすごく期待して買った1枚。その割にはなぜか買ったのを忘れていてたった今封を切りました(去年発売です)。
なんとブレッカーにロバーノにリーブマンですよ。実力度、人気度ともに最高の3人が集まってレコーディングなんて、いまだかつてなかったんではないかな?(拍手は聴こえないが写真を見る限りではどこかでやったライブなのだろうか)
おそらくバックの3人はリーブマンが連れてきたのではなかろうか?マクビーとハートはよく一緒にやっているからね。
ここで苦言を一つ。マクビーとハートはもう過去の人、あまりにも演奏が古臭すぎます。特に最近のハートは、過去のハンコックのセクスタント時代やリーブマンのクエスト時代のような切れ味が全くなくなったんだよね。もしこのCDのバックが別のメンバーだったらと悔やまれてなりませんな。(ブレッカーが自分のバンドのメンバーを連れてくれば良かったのに。だけどリーブマンの方が先輩なのでしょうがないか)
フロント3人については相変わらずの素晴らしさでなにも言うことはありません。
まあそんな訳で、期待したほどではなかったなという印象です。

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