Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。



Joshua Redman(Ts,Ss)
Sam Yahel(Key)
Jeff Ballard(Ds)1,2,4,8,9,13
Brian Blade(Ds)3,5,6,7,10,11
etc.

ジョシュア・レッドマンのエラスティック・バンドとしては2作目の新譜(今日我が家に届きました)である。
それにしても、ジョシュアはこの路線でしばらく行くのかな?売れセン狙いというかなんというか。決して悪くはないのだが、できれば4ビートでばりばり吹いてもらいたいような気がして・・・あのバンガードライブ(Spirit of the Moment)が忘れられなくてネ。
でも本人にしてみれば4ビートジャズはあれでひと区切りつけて、それ以降は更に新しい音楽に挑戦って気持ちなんでしょうね。

2003年の東京JAZZのTVオンエアを見た時に比べれば、良く言えば本作品は更に音楽的に進化をとげているような感じがする。でも基本的にはビッチェズブリューの頃のマイルスやヘッドハンターズの頃のハンコック等とあまり変わらないようなサウンドなんだよね。それらをリアルタイムで聴いてきた私と違い、ジョシュアはもっと若い世代なのでその当時のサウンドがとても新鮮に感じられるのかも知れないな。

まあ、なんだかんだ言ってもこのアルバムはなかなかいい出来栄えではないかと思う。
ヘタなジャムバンドよりはずっと高度だし、バラードとブレードのドラミングの違いも楽しめるし、繰り返して聴くに値するんではないかな。

--EDIT--



Chuck Loeb(G)
Mike Ricchiuti(Key)
Carl Carter(B)
Josh Dion(Ds)
etc.

チャック・ローブ・・・私にとってはとても懐かしい名前である。
89年に発売されたJazz City盤「My Shining Hour」は彼のデビュー盤ではないかと思うが、ベンソン、リトナー、カールトン直系のギター・テクニックの確かさと音楽的センスの良さであっという間にファンになったものである。このCDはDsがウェックルということもあって当時は毎日のように聴いていたな。
その後dmpレーベルに移籍し3枚目までは追いかけたが、サウンドがだんだんと軟弱化してきたのでそれ以降は聴いていなかった。私が好きなのはハード・フュージョンだからね。

最近のローブはどうなっているのか無性に聴きたくなって買ったのが本作品(2005年発売)である。
う~ん、やっぱり軟弱だな。私にゃ合いません。まさに上質のスムーズジャズという表現がピッタリ。
聴きやすい音楽を好む人たちにはうってつけでドライブなんかには最適かもね。

私にとってはやっぱりMy Shining Hourが彼のベストだね!

--EDIT--



Randy Waldman(P)
Brian Bromberg(B)
Vinnie Colaiuta(Ds)

ランディ・ウォルドマンを初めて耳にしたのはブロンバーグの「ウッド」だったろうか。その明快なピアノがなかなか良くて、すぐにコンコード盤のUnReel(輸入盤)も買ったのだがこれがまた最高。パテトゥッチとカリウタのトリオにブレッカーズ等のブラス陣が加わってのビッグバンドだったんだよね。映画音楽を巧みにアレンジしとてもカッコよくジャズのビッグバンドサウンドに仕上げていて、「う~ん、こいつはタダモノではないな」などと思っていたものである。
後で聞くところによれば、ウォルドマンはロスのスタジオでの仕事が長い人でアレンジャーとしても活躍していて、映画音楽を手がけたりポップス系の人たちの仕事を手伝ったりと業界の中ではかなり有名なそうだ。

そんな彼が2003年にリリースしたのが本作品。ブロンバーグとカリウタとのトリオである。
相変わらずスタンダードをカッコよくアレンジしていて、ほとんど自分の曲にしてしまっているあたりなんかさすがですね~。2曲目なんかショーターのフットプリンツだと思って聴いていればスワニーだったりして、一体どこからこんな発想が生まれてくるんだろう。で4曲目に本物のフットプリンツをやっているあたりはにくいね~。
このトリオは帯にもあるキャッチコピーの「超、爽快系ピアノトリオ」という言葉ががピッタリと当てはまるほどまことに爽快である。さすがにロス系はカラッとしてますな。
各人の恐ろしいほどのテクニックを駆使しての疾走感やスリリングさは、チックのアコースティックバンドを彷彿させるものがあるね。そういえばカリウタはチックのトリオにウェックルのトラで参加していたこともあったな。あのときは張り切りすぎたのかちょっと叩きすぎって感じがしてうるさかったが、ウェルドマンとの2作品では程よく力を抜いてちょうどいい塩梅に叩いております(といってもだいぶ手数は多いですが)。そしてブロンバーグの超絶技法、ウッドベースでここまでやってもいいものかと賛否両論のようだがやっぱり凄いものは凄いよね!ハンマリングオン・オフ奏法(?)なんかウッドの世界で誰も想像していなかったもの。

これは私が愛聴盤として月に一回は聴いているとてもいいCDであります。

--EDIT--

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