Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。





現存のドラマーで世界一手の速い男。
彼を初めて聴いたのはスペシャルEFXから。ほどなくしてジョンスコのファンクバンドに加入し一世を風靡、その後はいろんなバンドで日本にも毎年のように来日している。マイク・スターン・バンドで地方にも来たことがあり、その時にもらったサインが上の画像です。
彼は、聞くところによると子供の頃体が弱かったのでドラムを始めたそうであるが、とにかく手を速く動かそうと一生懸命練習したはずで、これが今のデニチェンにつながっているようだ。(ドラムはスポーツじゃないよ~)
シングルストロークで32分音符(8連符)をスネアからのタム回しするときなんかスティックが見えないもんね。(私、ライブを一番前の席で見た時は、あんぐりと開いた口がふさがりませんでした)
手の速さだけじゃなく、シンプルに叩いている時のビートの重くて黒いこと。気持ちいいよね~。
彼のアイドルはコブハムとそれがらみでナラダ・マイケル・ウォルデン、あとレニー・ホワイトと、私と年齢が近いせいもあってか聴いてきた音楽がほとんど同じような気がする。なかでもコブハムについては大分研究したようで、おっかけまでやっていたとなんかの本で読んだような・・・
後にブレッカー・ブラザーズ(リユニオン)やマクラフリンと演ったのは当然の結果でしょうな。

最近のお勧め盤は別項のGreg HoweとNiacinの新譜Organik、どちらも叩きまくっている。
トレードマークだった帽子をやめてスキンヘッドにした(自然のヤツ?)らますます手が速くなったような気が・・・(笑)

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初めて聴いたのが80年代の終わりごろ、確かメシオ・パーカーやジョー・ロバーノのCDだったと思うが、ほどなくして増尾好秋のJazz Ctiyレーベルから自己のリーダー作Think Before You Thinkをリリース。ビルがまだ20代のなかばだったと思う。
その時代からすでに彼のドラミングは非常に個性的であり他の誰にも似ていなく、聴いた瞬間に「あっ、ビルスチュだ」と分かるものであった。人まねでないって言うことは、出尽くした感のあるジャズドラミングにしてみれば大変な事であって、もしかすれば昔の改革者バティ・リッチ、フィリー・ジョー・ジョーンズ、マックス・ローチ、エルビン・ジョーンズ、トニー・ウィリアムス達と肩を並べる事が出来るかもしれない。それほど凄いってことですヨ。
なんといっても、バックで叩いている時のアクセント。気持ちよく決まりながらも全くうるさく感じないのは音楽をよく理解している証拠だね。あとスネアのオカズもカッコいいね~。
ドラムソロはもう彼の独壇場で、どのCDを聴いても違う切り口で(フレーズで)攻めてきます。別項のウエックル同様持っている引出がとても多いんだよネ。
ドラムの音もいいよね~。基本的にはグレッチの3~4点にラディッグのスネア、Kジルを使っているようだが、乾いた感じがしていかにもジャズドラムの音だよね。
ジルジャンK Custom Special Dry Complex Rideというシンバルを彼がプロデュースし発売されたようだが、まだ日本未入荷のよう。早く発売してくれ~!

お勧め盤としては去年発売のJohn Scofield Trio/EnRoute、最高で~す!!

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Greg howe(G)
Victor Wooten(B)
Dennis Chambers(Ds)

グレッグ・ハウの名前を初めて知ったのは、元カシオペアのベーシスト櫻井哲夫のGentle Heartsバンド(スタジオ盤、ライブ盤、ライブDVDが出ています)からだった。
それらを見て聴いてショックショック!こんなすごいギタリストを今まで見逃していたとは、フュージョンファンとしてお恥ずかしいことである。調べて見たら15年ぐらい前からコンスタントにCDを出しているではないか。とりあえず最近のをあわてて買った次第。このCD、私の愛読しているSJ誌には載っていなかったのでは?

本作品は曲よし演奏よし!脱帽である。櫻井君には悪いのだがこちらの方が私は好きであります。
ギタリストのタイプとしてはアラン・ホールズワースをもう少しロック寄りにした感じかな。とにかく指が異常に動きます。ギターカッティングもなかなかカッコいいな~。
曲としては5曲目Proto Cosmosが懐かしいネ。トニー・ウイリアムスのニュー・ライフライムで演ってたヤツだ。(櫻井バンドのDVDにも入ってます)
それにしてもグレッグとデニチェンの相性ってバツグンだね、って言うか他のドラマーはちょっと考えつかないな。

世のギター小僧さんたちに強力に推薦する1枚です。


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