Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。



業師である。まさに職人技という言葉がピッタリとあてはまる人。
ルイス・ナッシュには伝統的なジャズドラミングがきちんと伝承されているので、特にオーソドックスなジャズメンからはとても重宝されている。トミー・フラナガンも亡くなる前の10年ぐらいは彼以外のドラマーとはほとんど演らなかったし、ロン・カーターは20年以上も彼と演っている。
ルイスのデビューはベテイ・カーターのバンドじゃないかな?彼女のVoは個人的にはあまり好きではないのだが、なぜか新人の発掘に長けていて、このバンドからデビューしたジャズメンがかなりいる事を考えれば尊敬せざるをえないだろう。あとダイアン・リーブスはビリー・キルソンを世に送り出したりと、ボーカリストとドラマーの関係は意外と深いものなのかも知れない。
数年前ロン・カーターのバンドでルイスを見たのだが、スティックの握りがとても軽い感じがした。右手なんかは指の先っぽでスティックを握っていて、それによってあまりパワーが出ないように(できるだけ弱く叩くように)調節していた。しかも、いくらアップテンポの曲でもそうなんだからネ。それでいながら手が速くて・・・。特にアコースティックジャズでは、PAのない会場とかもあるのでこれってとても重要な事なんだよネ。あとブラッシュワーク、これはドラマーの中では世界一ではないかと思う。

おススメとしては自己リーダーアルバムの最新作サヴォイでストンプであろう。
(このCD、まだ入ってこなくて未聴ですが)

--EDIT--



Jun Fukamati(Key)
Randy Brecker(Tp)
David Sanborn(As)
Michael Brecker(Ts)
Steve Khan(G)
Richard Tee(Key)
Mike Mainieri(Vib)
Anthony Jackson(B)
Steve Gadd(Ds)

このアルバムを毎日のように聴いていたのは、まるでつい昨日のことのようなのだが、1978年のライブなのであれからもう27年も前なのか。どうりで友人とかで孫までいたりするわけだ。それを考えると相変わらずの音楽バカの私がちょっとなさけなくもなったりする。でも「人の生きる道はそれぞれだからね」っと自分にいい聞かせておこう。

当時はいわゆるスタジオミュージシャン・ブームでフュージョンの全盛期であった。
その中でもとりわけすごいミュージシャンを集めて深町先生が行なったのがこのライブ。
これよりちょっと前のブルー・モントルーからの流れで行なわれたと思う。(Dsはガットではなくスティーブ・ジョーダンでしたが)
各メンバーのオリジナル(っていっても超有名な曲ばかり)を曲によってソロイストを替えながらライブは進行して行く。みんな最高のソロをとってますよ。まあ、深町先生だけはあまり目立たないのだが・・・で、一番最後の曲(ラブ・プレイ)でスティーブ・ガッドがドラムソロを演って、美味しいところを全部かっさらっていくわけだ。ガッドはやはり当時が最高だね。あとチック・コリアの3部作(妖精、マイ・スパニッシュ・ハート、マッド・ハッター)や第一期ステップスで演ってるのとかね。

しかし、今聴いても全く古さを感じさせない凄いアルバムですな~。カッコ良すぎます。
これこそが別項のSoulbop Band Liveの原点だよね。

--EDIT--



スティング時代のオマー・ハキムからジャズ・フュージョン系に入ってきたファンやドラマーって結構いるんじゃないかな?
私はその前のウェザー・リポートでの生オマーを見ましたが(これも地方です、っていうか東京にライブを見に行ったことがありません)、まるで全身がバネのようにしなやかなドラミングは見ていて本当に気持ちのいいものでありました。彼って肘からスティックの先までがぴんと伸びていて、手がとても長く見えるんだよネ。スネアを叩くときの左手なんかもかなり上の方からストンとくるし。カッコいいよね~。
私なぞウェリポのあとドラムセットを買い替えしたほど影響を受けましたヨ。

最近はあまり彼のフュージョン系のドラミングは聴くことができず(もしかしてポップス系で演っているのかな?)、4ビートジャズのほうでのレコーディングが多いよう。ドン・フリードマンとかを聴いているとオカズやソロは相変わらずのオマー節でほっとします。
でも・・・叩きまくりのCDを出してくれ~!!

--EDIT--

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