Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。



Tommy smith(Ts)
Joe Lovano(Ts)
John Scofield(G)
John Taylor(P)
John Patitucci(B)
Bill Stewart(Ds)

テナーサックス界において最も知名度の低い男トミー・スミス、と言ったら失礼にあたるかも知れないが、彼のリーダーアルバムは10枚位はあるはずなのに、全てが輸入盤で日本盤はゼロ(だったと思う)。よって日本で彼の名前を知っている人はごく一部かもしれない。その人たちも(私を含め)バックのメンバーにつられてCDを買っているんではないかな?
本作品もまた豪華なメンバーが勢ぞろいしている。よくもまあ私の好きなミュージシャンをこれだけ集めてくれたものである。中でもジョンスコはトミーのデビュー時代から何作かに参加しているので彼の秘蔵っ子(トミーが)なのかも・・・
それにしても彼は相変わらず影のうすい演奏をしているね。バックのメンバーに完全に食われています。
曲も(全てオリジナル)いい曲と「なんだこりゃ?」という曲がはっきりしているし。もしかして鬱系の人なのかも知れない。

引っ込み思案であまり他のセッションに顔を出さない彼ではあるが、バイブ奏者のJoe Lockeのバンド
(4 Walls Of Freedom)に故ボブ・バーグの替わりに迎え入れられ、リーダーアルバムより生き生きとしたアドリブをとっている。こっちのトミーのほうが好感を持てるよ~。

トミーさん、肩ひじ貼らずに頑張りましょう。

--EDIT--



Pat Metheny(G)
Lyle Mays(Key)
Steve Rodby(B)
Cuong Vu(Tp,Vo)
Gregoire Maret(Harm)
Antonio Sanches(Ds) etc.

いま来日中だそうで。地方に住んでいればなかなか観に行くことは容易ではないのでCDを聴いて我慢する事にしよう。
パットとの付き合いも長いな。デビュー(ECM盤のBright Size Life)からなのでかれこれもう30年になるのか。(ジャコを初めて聴いたのもこのCDだったような)
グループでいえば今が第三期に当るのかな?一期(イーガン=ゴットリーブ)二期(ロドビー=ワーティコ)三期(ロドビー=サンチェス)と。よく友人たちに何期が好きかと質問されたりするのだが、私は全部好きなのよネ。全てのアルバムにその当時聴いていたときの思い出がつまっております。

本作品もメンバーいちがんとなってパットサウンドを作っておるね~。
この感性に訴えかけてくるサウンドはたまりませんな。ある時はパットの生誕地(だったかな?)ミズーリの青い空や麦畑を思い浮かべ、またある時は懐かしい人を思い浮かべと次々といろんな情景が頭に入りこんでくる。ヘタな癒し系の音楽を聴くよりもずっと癒されますな。
別項でも書いたが、こういう組曲風(パットはこのアルバムは組曲ではないと)なアルバムって大好きなんだよね。曲を作る方にしてみれば大変なんだろうがもしかすればこれをきっかけにいろんなミュージッシャンが組曲風なアルバム作りに挑戦するのでは?非常に楽しみである。

--EDIT--



ジョン・マクラフリンのマハビシュヌ・オーケストラでの彼のドラミングを聴いた時は本当にショックを受けたもんですヨ。その前のマイルスのジャックジョンソンとかでも耳にはしていたが、何と言ってもコブハム=マハビシュヌでしょうな。1971年の「内に秘めた炎」1973年の「火の鳥」での変拍子の嵐と手数の多さは、それ以降のドラマー達に大きな影響を与えることになる。ビジュアル的にはfibesの透明なドラムを使っていてカッコよかったな~。あとツインバスは当時はBBAのカーマイン・アピスとか数えるほどしかいなかったと思う。彼は左利きにもかかわらず右利き用セッティングで演っているからかどうか分からないが、とにかくスネアとHHのコンビネーションやフィルインがとても変(カッコいい意味で)なのよね。
コブハムの代表作としては上記のほかにはアトランティック盤の自己リーダー作「スペクトラム」「クロスウインド」「皆既食」「シャバス」が挙げられる。いずれも当時流行した組曲風な曲を演っており、今聴いても全く古臭さを感じさせない程の素晴らしさである。ちなみに、今や超ビックなランディとマイケルのブレッカー兄弟が、まだブレッカー・ブラザースを結成する前にこのバンドに加入していたのはあまり知られていないかも・・・
コブハムはもう60歳ぐらいじゃないかな?スイスに移住してからは主に輸入盤でしか情報が入って来なくなってしまったので、一般的には過去の人になっているのかもしれないな。近作としてはArt Of Three(ジャズを演ってます)やCulturemixという新バンド(フュージョン)でColoursというCD(輸入盤)を出したりとコンスタントに活動はしているので、興味のある方は輸入盤をあたりましょう。
さすがに最近は昔のように手が動かなくなって来ているが、それでもときたま見せるドラムソロなどは往年の凄さを感じさせる。
コブハムは永遠に私のアイドルなのである。

--EDIT--

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