Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。



ビリー・ドラモンドはラルフ・ピーターソンの後釜としてOTBの二代目ドラマーに抜擢されたのだが、その時のピアニストがリニー・ロスネス。その後二人は結婚するのだが、その頃からビリーのドラミングは変わったように思う。
それまでの、どこにでもいるごく普通の黒人バップドラマーというイメージから脱出し、非常に繊細でアドリブ奏者に丁寧に反応していくドラミングに変化したんだよね。(シンバルもそんなタイプのやつに交換している)
ピーター・アースキンの黒人版といったところかな。
これによって、妻のリニーのアルバムはもちろんのこと、特にエバンス系のいろんなピアニストからのお呼びが多くかかるようになったんですな。

最近のもののおススメとしては、リニーとベーシストのレイ・ドラモンドとのトリオでやっているDrummonds/Once Upon A Timeがいいでしょう。ビリーがとてもいい仕事をしています。

--EDIT--



オーディオに興味を持ったのは高三の頃、友人の家でシステムコンポを聴いてから。その後、当地(田舎です)にジャズ喫茶がオープン。この音を聴いて初めて音に対してショックを受けた。それまでは私はラジカセで十分満足して聴いていたからね。すぐに親にも協力してもらいコンポーネント・ステレオを買ってもらう。
プレーヤー パイオニア(品番忘れ)、プリメインアンプ パイオニアSA-8800、スピーカー ダイヤトーン251MKⅡというのが初めての装置。ジャズ喫茶の音には程遠いまでも、まだそれほど音にはこだわりは持っていなかったので、ある程度は満足して聴いていたネ。

20歳の頃、スピーカーをアルテックのミニモニター8Aに買い換える。これでかなりジャズっぽい音がでたのだが、ある日かなりボリュームを上げてみたらトゥイーターを飛ばしてしまう。
で、ジャズ喫茶でも使っている憧れのメーカーJBLに買い換え。JBL4333Aである。以降15年ほど、ウーファーのエッジがボロボロになるまで、このスピーカーを使っている。
その間、プレーヤーはデンオンDP-80→マイクロのベルトドライブ(品番忘れ)→トーレンスTD126MKⅢと替わり(アームはSME3009S2と3010R、カートリッジは基本的にはシュアーV15TipeⅢかTipeⅣ)その後はCD時代に突入。ソニー(品番忘れ)→マランツCD80→デンオン1650と買換え。アンプはマランツ1150MKⅡ→セパレートアンプ デンオンPRA2000 POA3000→プリのみアキュフェーズC200Vに替わる。その後パワーアンプを憧れであったマッキントッシュに交換、MCー7300である。
この期間(15年ぐらい)が私が最もオーディオにハマっていた時期で、どんなことをしてもなかなかいい音で鳴ってくれなくて、まさに泥沼状態であった。

35歳の頃スピーカーを買換え。それが現在も使用中のJBL K2・S5500である。これで何となく自分の理想に近づいたかなと。(スピーカーがこなれるまで10年はかかるのだがその音の変化を考慮した上で)
その後アンプを交換。マッキントッシュC40とMC500である。これでほぼ完璧に近い音が出る。
CDプレーヤーをビクターXL-Z999EXに交換。ケーブルをワイヤーワールドに統一する(CD~スピーカーまで)。これで完璧に理想のサウンドがでて、「世は満足じゃ~!」状態がしばらく続くことになる。

1年半前、友人と飲んでいた時「アンプを譲ってくれないか?」と言われる。
冗談で「いいよ」と言ったら友人が本気にしてしまい、しょうがなく売るハメになる。
音にも飽きてきていたし、パワーアンプのメーターのランプも切れかかってきていたり(マッキンはこれが多いんだよね~。音には関係のない事なのだが、どうも精神衛生上うまくありません)と、何とか自分を納得させてマッキンとお別れをする。
さあ、これからどうしよう?またマッキンを買うほどのお金はないし。
ということで何とかお金を工面してアキュフェーズのC2400とP5000を買う。
音的にはマッキンのほうが私の好みなのだが、アキュフェーズは故障が少なく一生使えるからと自分をごまかしながらオーディオはこれで打ち止め。

と思っていたら、つい先日CDプレーヤーが故障。2万だして修理するか、SACD対応プレーヤーに交換するか、今ちょっと迷っているところである

--EDIT--



Carsten Dahl(P)
Lennart Ginman(B)
Frands Rifbjerg(Ds)

デンマークのピアニスト、カーステン・ダールは結構買っていて、リーダー作とサイドメンで参加したのを合わせれば10枚ぐらいはあるだろうか。
この人は基本的にはパウエル系ではないかと思う。ただ、やっているアルバムの中にはそれを全く感じさせないものもあるので、いちがいには言えないかもしれない。まあいろんな顔を持っているという事かな?
彼の特長は何と言ってもうなり声である。キースが超名盤「ケルン・コンサート」で世に広めてからは数多くのピアニストが真似するようになった。自然に出てきてしまう声をなにも押し殺すことはないんだと。そういう人たちの中で最も声が(うなり具合が)キースに似ているのがカーステンであろう。
まあ、そんなことはどうでもいい訳で。できたらうなって欲しくないぐらいなのだが。

本作品(4月発売の新譜です)はカーステンの久々の全曲スタンダード・アルバムである。そのためか肩ひじ貼らないとてもリラックスした彼の演奏を聴くことができる。オリジナルで難しいことをやっている時とはまるで別人のように思い切りスイングしとります。
なんでも100年前のピアノを使い、マイクの本数を最小限にして本作品は録られたそう。
あえて50年代のような古臭い感じの音にしたわけだ。これがなかなかホッとする音でいいんだよね。
まるで昔(70年代)毎日のように通っていたジャズ喫茶で聴いていた時にトリップしたような錯覚に陥るようなCDだな。
あっ、今聴き終わってCDをCDプレーヤーから取り出して気づいたのだが、CDの表側がLPレコードのように黒くて溝まで刻んでいるではないか。なかなか凝ってますな~。

演奏よし、雰囲気よしで私の愛聴盤になりそうな予感がする。

--EDIT--

↑このページのトップヘ

google-site-verification: google878c7206ee6d4f7b.html