Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。



Bobby Hutcherson(Vib,Mar)
Joshua Redman(Ts,Ss)
Nicholas Payton(Tp)
Miguel Zenon(As)
Josh Roseman(Tb)
Renee Rosnes(P)
Robert Hurst (B)
Brian Blade(Ds)

SF Jazzとはサンフランシスコで毎年春にジャズ祭を開催している非営利団体だそうだ。で、ジョシュア・レッドマンが02年にそのジャズ祭の音楽監督を務め、更に04年にはこのSF Jazz Collectiveを結成してライブ録音されたのが本作品のよう。
メンバー編成をみると単なる4管編成だが、よくあるメロディをハモって吹くというような管の使い方ではなくて、サウンドを聴いているとまるでビッグバンドのようだ。主旋律や対旋律がちゃんとアレンジメントされているし、誰かのソロの途中に出てくる他のメンバーでのリフ(というのかな?)もビッグバンドの奏法そのもの。アレンジ次第ではたった4人でこれだけの厚みがでるということでちょっとビックリしてしまった。なおアレンジメントはギル・ゴールドスタインがやっているようだ。
7曲中4曲はメンバーのオリジナルで残り3曲はオーネット・コールマンの曲。はっきり言って私はコールマンはそんなに好きなほうではないのだが、きっとこのコンサートはコールマンがなんらかのテーマになっていたんだろうな。まあ、しょうがないだろう。聴いている分にはそれほどコールマン臭さが感じられないので違和感なく楽しめた。
これだけのメンバーなので演奏は最高だね。みんながキッチリといい仕事をしている。なかでも一番多くソロを取っているAsのMiguel Zenonには注目。日本ではまだそれほど名前は知られていないと思うが、フレッシュサウンドのタレントシリーズ(Looking Forward 01年)からスタートし、マルサリスミュージック(Ceremonial 04年、Jibaro 05年)とすでに3枚のリーダー作を発表している。ジョシュアもブランフォードもその実力を認めている注目株ってところだろう。

SJ誌ではベースがマット・ペンマン、ドラムスがエリック・ハーランドになっているがこれは間違い。日本一信頼のおけるジャズ雑誌なのだからこんなミスはなくしてもらいたいものだ。

--EDIT--



Milt Jackson(Vib)
Hubert Laws(Fl)
Cedar Walton(P)
Ron Carter(B)
Steve Gadd(Ds)
Freddie Hubbard(Tp)B2
Herbie Hancock(P)B2
Billy Cobham(Ds)B2

実はMJQのアルバムは一枚も持っていない。昔はあの「室内楽」的なサウンドとコニー・ケイのドラミングがたまらなく嫌いだったんだなぁ。年を取ったせいか最近ようやく聴けるようになってきたが、まだアルバムを買うところまでは至っていない。そんな私だけれども、個人としてのジョン・ルイスとミルト・ジャクソンは昔から好きで、彼らのリーダー作はずいぶんと買ったな。
ミルトの私的ベストがこの「グッドバイ」である。74年に発表されたCTI盤なのだが、まずはメンバーが凄いよね。まあ、なにもこのアルバムだけではなくCTIレーベルやKUDUレーベルはどんなのでも豪華メンバーでやっているんだが。
ミルトの音ってとても暖かいんだよな。ゲイリー・バートンと比較すればビブラートの掛け具合が若干大きめなのかな。それとマレットのタマが大きめでしかも柔らかかったような。このバイブの音色だけで何となく心が和むのは私だけだろうか?
スティーブ・ガッドの4ビートを初めて聴いたのがこのアルバムだったのだが、なんかエルビン・ジョーンズをうんと洗練したようなドラミングで私をあっという間に虜にしたっけな。
で、この頃からガッド集めがスタートしたわけだ。何度も書いているが当時のガッドはカッコ良すぎだよ!!

このあとの作品「オリンガ」の頃来日したミルトを観に行ったのが初めての外タレ体験だったかな。
うん?同じ頃マックス・ローチも観ているぞ。どちらが先だったのかもはや記憶が定かではない(苦笑)

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アレックス・リール(1940年生まれ)はデンマーク人である。
私が初めて聴いたのはジャッキー・マクリーンのLive at Montmartre(72~3年、スティープルチェイス盤)だったと思が、これはコペンハーゲンにあった(今もあるのか?)カフェ・モンマルトルにマクリーンが来た時のセッションの模様をレコーディングしたもの。そこのハウスドラマーがリールじゃなかったかな。ちょっと記憶が薄れているがケニー・ドリューやニールス・ペデルセンやアルバート・ヒースとかもハウスミュージッシャンだったような?ちなみに、当時のカフェ・モンマルトルにはかなりのミュージシャンが来てライブ・レコーディングしているので、誰でも一枚ぐらいは持っているかも知れないね。

リールは65年のデビュー以来デンマークのトップドラマーとして現在までずっと活躍しているのだが、最近のものはほとんどが輸入盤でしか聴くことができない。私などは97年に本格的に輸入盤を買い始めるまでは彼の存在を忘れていたほどである。
98年に発売されたリーダー作Unriel(Stunt盤)を聴いて彼を再認識、その後のリーダー作はほとんど持っているし、ヤン・ラングレンやマッズ・ヴィンディング等とやっているのもずいぶんと持っているが、最近の彼はちょっと荒削りながらも繊細なドラミング(どういうこっちゃ)でとてもいい感じになっている。年を感じさせない若々しいプレイをしているよね。さすがデンマークの重鎮ってとこかな。

最近のもののおススメは自己リーダー作のWHAT HAPPENED? (05年)。いつも利用しているH○○通販になくて私は未だ入手できずにいるのだが、ちょっと試聴した限りではかなりいい出来だと思うね。

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