Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。



Claudio Filippini(P)
Massimo Moriconi(B)
Massimo Manzi(Ds)

私のCDの買い方には「メンバー買い」「レーベル買い」「全然知らない買い」の3種類がある。ちなみにジャケット買いはしたことがない。
「メンバー買い」と「レーベル買い」は音楽的にやっていることがだいたいは予想がつくのだが、「全然知らない買い」はいったいどんな演奏をしているのか上手いのかヘタなのか全く分からなくて、実はこういうのが聴く前にとてもワクワクするんだよね。このようなCDは当たり前のことではあるが、アタリの時はとても嬉しいしハズレのときは当然ながら腹が立つ。

本作品はイタリアのPilologyレーベルからのクラウディオ・フィリピーニ(と読むのか?)のピアノトリオ。これはメンバー全員知らない人なので「全然知らない買い」である。
クラウディオ・フィリピーニ・トリオは可もなく不可もなく、まあ普通ですな。
エバンス系のピアニストがごく普通のスタンダードを演奏しているというよくあるタイプのヤツなので、特にこれといったコメントもないネ。Dsが少々威勢がいいかなっていう印象かな?

次回作を買うかどうかは今のところ未定である。

--EDIT--



John Scofield(G)
Steve Swallow(B)
Bill Stewart(Ds)

本日は愛聴盤を1枚。

ジョン・スコフィールドはデビュー盤(CTIのマリガン&ベイカー、カーネギーホールコンサート)からリーダー作は全てとサイドメンとして参加したのはほとんど持っている。その中でのベスト3が「シノーラ(81年)」「ピック・ヒッツ(87年)」そして本作品(04年)。私ってよっぽどライブ盤が好きなんだね。なぜか選んだ3作品ともライブ盤ではないか。

ジョンスコのギターの奏法はデビュー当時からほとんど変わっていないんではないだろうか。思うに彼のギターってどちらかと言えばサックス寄りのフレーズなんではないかな?そして、その歌心あふれるフレーズはとても人間味があるんだな~。
ちょっとエフェクターで歪ませて、そのフレーズは例のうねうねした感じで、乗ってくればその場の思い付きで次第にアウトしたり戻ったり。ファンクをやろうが4ビートジャズをやろうが、またメンバーが誰であろうがこのことは一貫してる。そんなもんだからどんなアルバムでも彼が入っているのはちょっと聴いただけで「あっ、ジョンスコだ」と分かってしまう。これほど個性のあるジャズギタリストはあとはメセニーぐらいのものだろうね。ワン・アンド・オンリーとでも言うのか、とにかく凄いことです。

そんなジョンスコが久しぶりに盟友であるスティーブ・スワローや90年頃からなにかと一緒にやってきたビル・スチュワートと組んだ本作品では、彼の思いっきりぶち切れた演奏が堪能できる。まさに野獣派ギタリスト! 
バックで黙々と弾いているスワローのエレベは相変わらず健在だし、ビルスチュの素晴らしいドラミングは今までのベスト。これほど熱い演奏のギタートリオはちょっとないんではと思う。(あっ、メセニーのグレナディア、ビルスチュとのトリオも熱かったな・・・これまたビルスチュ絡みか)

このCD、もう100回は聴いただろうか?それにしては全然飽きません!

今月レイ・チャールズに捧げた新譜が出ますが、これにはそれ程期待しておりません。

--EDIT--

私にとってはオーディオはほぼ完結している(というか上を見ればキリがない)ので、オーディオ雑誌はここ数年全く買っていない。まあ、それでもちょっとは気になる時があるので、本屋で立ち読みすることはタマにあるのだが。新製品の情報とかはとりあえずスイングジャーナルで事足りている。
以前は「ステレオサウンド」「ステレオ」「オーディオアクセサリー」は欠かさずに買っていた。
で、重要な記事の所にマーカーまでしてみたり。でもオーディオって評論家によって言っている事が全く違ってくるんだよね。(まあCDの評論家も同じですが)
なので、まずはそのオーディオ評論家は一体どんな音が好みなのかという事を十分に把握していないと、「記事を参考にして製品を買ったのに全然違う音だ」となってしまうのである。

「ステレオサウンド」はとても金持ち志向の雑誌。私のような貧乏人には手が出ないような製品を、これでもかと言わんばかりに載せているね。菅野さんや柳沢さんとかは、なんか金持ち以外はオーディオをやるなってくらいの気持ちで文章を書いているし、オーディオファンの自宅訪問なんて大抵は医者や会社経営(重役)とかのお金持ちが立派なリスニングルームで聴いていたり、まさに車で言えばベンツの世界ですよ。でもそんな世界にちょっと憧れてみたりして。

「ステレオ」はその点とても庶民的な本なのだが、書いている評論家たち(石田さんとか)の音のポリシーというのがほとんど見えていないので、この本の記事で製品を買って失敗する率が最も高いかも知れない。

「オーディオアクセサリー」は全くオーディオに興味のない人にして見れば異常な世界。ピンケーブルで音が変わったとか、アンプの上になんかを置いたら音が変わったとかね。長岡(故人)さんや江川さんがお金のかからないいろんな実験をしていたりと、オーディオファンにとってはとても参考になる本だったね。

あと、自作マニアには「無線と実験」ってのもあるしAVファンには「HiVi」とかあるしで、オーディオ雑誌はかなりの種類がでている。

ここで言っておきたい事は「決して記事を鵜呑みにしないで」ってことで、近くにオーディオショップがあってそこで製品を試聴できるのであれば、ぜひ自分の耳で確かめてから製品を購入した方が失敗が少ないということかな。あと友人の家とかジャズ喫茶とかね。

記事を参考にするのであれば、その文章から音(音楽)が見えてくる寺島さんがいいでしょう。
メーカーからお金を貰って書いている評論家たち(建前が多い)とは違って、この人は自分で買って失敗したことを本音で事細かく書いているから結構参考になると思います。


--EDIT--

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