Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。

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Victor Gould (P)
Dezron Douglas (B)
Eric McPherson (Ds)
Guests:
Tim Warfield (Ss)1, 3, 7
Godwin Louis (As)5, 7, 9
Kahlil Kwame Bell (Per)

Produced by Gerry Teekens
Recording Engineer: Michael Mardiano
Mixing: Max Ross
Recorded: 19 September, 2017
Recorded at Systems Two Redording Studios, Brooklyn, N.Y.
Photography: Jimmy Katz
Cover Design: Gerry Teekens/Bloemendaal in Vorm
Criss Cross Jazz Criss1398

1. Farewell to Dogma (M. Miller) 5:31
2. Love Vibrations (H. Silver) 4:58
3. Earthlings (J. Ford) 4:14
4. Spider (V. Gould) 5:57
5. Rise (V. Gould/D. Douglas/G. Louis/K.K. Bell) 5:27
6. Roses Poses (B. Hutcherson) 5:52
7. Blues on Top (V. Gould) 5:05
8. Lover (R. Rogers) 5:06
9. Con Alma (D. Gillespie) 5:33
10. Resilience (V. Gould) 8:51

ヴィクター・グールドはサイド参加の「Jonathan Greenstein / Thinking(11年)」「Jeremy Pelt / Make Noise!(17年)」「David Gilmore / Transitions(17年)」(各別頁あり)でなかなかいい仕事をしていたので、「Victor Gould / Clockwork(16年)」に次ぐ2枚目のリーダー作となる本作を買ってみたのだが、1曲目、2曲目とボッサ調の曲が続いているわりには、自分がやりたいことをきちんと表現できているし、アップテンポの4ビートの3曲目からはいよいよ本領発揮といった感じで、バンドとしてもヒートアップしているので、退屈に感じさせるようなことは全くなし。また選曲にもセンスのよさがきらりと光っているね。聴きどころはなんといってもマルグリュー・ミラー的な重量感のあるグールドのピアノで、曲によっては程よくアウトしながらのモーダルなプレイも楽しめるのだが、それに加えてデズロン・ダグラスの骨太なベースが相性的にもよくマッチしているし、それらとは逆にエリック・マクファーソンの軽めのドラミングも、バンドとしての演奏が必要以上にヘビーにならない役目を担っていて好感が持てる。また曲により参加しているゲストの3人もいいアクセント。特にティム・ワーフィールドとゴッドウィン・ルイスのツインサックスによるブルース曲の7曲目では、白熱のとまではいかないものの、お互いを意識し合いながらもそれぞれ異なったアプローチでプレイをしているのがいい感じだね。他のどの曲をとっても各人が曲調の範囲内で自分の能力をきちんと発揮しているので、バンドとしてはもちろん個々のプレイでも楽しませてくれる。欲をいえばアップテンポの曲にはドラムソロも入れたりして、もっとガツンといった方がなおよかったと思うのだが、マクファーソンの代わりにパーカッション(コンガ)のカリル・クウェイム・ベルが参加しているラスト2曲とバランスを取るためにこれぐらいで抑えておいたと思われるし、ゆったり目の曲ではダグラスがソロで、その辺のもの足りなさを上手くカバーしているので、これでよしとしよう。
グールドがCriss Crossでレコーディングするのは上記「David Gilmore / Transitions」に次いで2枚目だけど、その音楽性がレーベルカラーにバッチリ嵌っているので、これからも参加アルバムが増えていくのは間違いなさそう。本作は録音も、ドラムだけは若干奥に引っ込んでいる感があるものの、その他の楽器はスピーカーの前にせり出てきて上々だ。

評価☆☆☆☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)


Earthlings
Victor Gould
Criss Cross
2018-02-16


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HMV
1.Spirit Fingers / Spirit Fingers 
2.Eliane Elias / Music From Man Of La Mancha
3.Jim Snidero, Jeremy Pelt / Jubilation! -Celebrating Cannonball Adderley
4.Bill O'connell / Jazz Latin
5.Ari Hoenig / NY Standard

5枚で35~40%オフセール利用。

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VATERのスティックSwingとPROMARKのナイロンブラシB400を購入1

今週土曜日のライブはピアノが生音なので、小音量ドラミング用として細めのスティックVATER Swingを買い足し。またスネアのヘッド(REMO)を張り替えたばかりなので、金属製のワイヤーブラシのように擦ったときにコーティングのザラザラに引っかかってプレイに支障をきたすことのないようPROMARKのナイロンブラシB400も合わせて購入した。
ナイロンブラシは大昔のPearlのやつと、一昔前のVIC FIRTHも持っているけれど、どちらもグリップ、ブラシの径が太すぎるのと、VIC FIRTHに関してはブラシの引き出し部分に隙間があって、左右に振るとカタカタ音までするので、数回の練習に使っただけでオクラ入り。でもこのPROMARKはグリップもブラシも細目にできているし、作りもしっかりしているので、これからはTPOに応じて普通のワイヤーブラシと併用していけそうだ。

VATERのスティックSwingとPROMARKのナイロンブラシB400を購入2

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