Jazz & Drummer

ジャズ・フュージョンの新譜や好きなドラマーのことなど音楽98%、感じたままに書いている個人ブログです。

VATERのVintage Bomber Bass Drum Beater(VBVB)を購入1

以前から気になっていたモフモフするビーターだけど、知り合いドラマーが持っていたので試奏してみたら、今使っているYAMAHA BT610A(柔らかめのビーター)よりも太くて柔らかくて軽い音がするので(モフモフの中身はコルク芯なので、ヘッドが重く感じることも全くなし)、これは小音量ジャズにはうってつけだと思って購入した次第。でも昨日久しぶりにバンドの練習があったので使ってみたところ、逆に音が小さすぎて他の楽器に埋れてしまうし、タムやフロアタムとも大きく音色が異なってしまい、フェザリングなんかにはバッチリではあるけれど、結果的にはダメだった。とはいえ一度の練習だけで使わないのはもったいないし、場所が変わればまた音質も変わってくると思うので、しばらくはいろんなところに持ち込んで試してみることにする。 VATERのサイトを見てみたら、オーティス・ブラウンIIIと共同で設計したビーターのようだしね。

VATERのVintage Bomber Bass Drum Beater(VBVB)を購入2
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Benny Green / Happiness!

Benny Green (P)
David Wong (B)
Rodney Green (Ds)
Rec. June 13, 2016, Live at Kuumbwa in Santa Cruz, CA
(Sunnyside SSC1485)

安全、安心マークのベニーグリーンではあるけれど、それが裏目に出て90年代の後半あたりからはマンネリ傾向にあり、本当に良く感じたのは「Benny Green / Source(11年、別頁あり)」「Benny Green / Live In Santa Cruz!(15年、別頁あり)」の他には、サイド参加の「Monterey Jazz Fes. 50th Anniversary All-Stars(08年、別頁あり)」「Anat Cohen/Clarinetwork Live at the Village Vanguard(10年、別頁あり)」ぐらいとそんなに多くはなかった。でもグリーンの場合は、私的最高傑作の「The Benny Green Trio / Testifyin': Live At The Village Vanguard(92年)」も含めてライブでこそ真価を発揮すると思っているので、同じくライブ盤である本作にも期待している。メンバーのデヴィッド・ウォンは上記「Live In Santa Cruz!」から引き続き。彼と共に2014~16年のトリオの来日メンバーでもあるロドニー・グリーンを聴くのは、「Rodney Green Quartet / Live at Smalls(14年、別頁あり)」以来なので、3年ぶりということになる。

ベニー曲が1曲、ホレス・シルヴァーの「The St. Vitus Dance」、フレディ・ハバードの「Down Under」、シダー・ウォルトンの「Martha's Prize」「Sixth Avenue」、サド・ジョーンズの「50-21」、デューク・ピアソンの「Chant」、ウェス・モンゴメリーの「Twisted Blues」で全8曲(MCを含めて10トラック)。
流石にライブ盤だけあって、アップテンポの1曲目(2トラック目)「The St. Vitus Dance」から快調に飛ばしていて実にいい塩梅。ベニーは持ち前のスウィンギーさでノリノリに弾きまくっているし、その後にはロドニーとのバースも用意されていて、もうこの1曲だけでも買ってよかったという気分にさせてくれる。2曲目(4トラック目)「Down Under」はアート・ブレイキー&JMを連想させるファンキー曲。おそらくハバードが在籍していた時代の曲だと思うけど、ベニーもJMやハバードのバンドに参加していたことがあるだけに、そういう曲を演奏する喜びまでが伝わってくる。3曲目(5トラック目)「Martha's Prize」と4曲目(6トラック目)は、同じくJMやハバードのバンドに在籍していたことがある先輩格のシダー・ウォルトンの曲。2曲も続けて取り上げているということは、ベニーはオスカー・ピーターソンだけではなく、ウォルトンのこともよほど好きなのだろう。アップテンポの4ビートは当然としてラテンタッチな8ビート(4ビート部分もあり)もノリノリで弾いているし、ウォン、ロドニーとの相性もバッチリで、流石にここ何年か一緒にやっているだけのことはあるね。それは残りの曲も同様で、トリオとしての調和がきちんと取れていながらも、各人が自分の持ち味をフルに発揮しているおかげで、どの曲をとってもいい感じの演奏が楽しめる。速めの曲がほとんどで、ミディアムテンポ以下のバラード的な曲は一切やっていないけど、ノリのよさで聴かせるトリオなので、そういうのは必要ないだろう。ベニーだけではなく、ウォンとロドニーのソロの場面もたっぷりと用意されているのもライブ盤ならでは。わたし的にはケニー・ワシントンやルイス・ナッシュあたりとはまた一味違ったロドニーのプレイを聴いているだけでも幸せな気分になってしまった。
ということで本作は買って大正解。こういうのを聴くと、やっぱりベニーはライブ盤に限るとつくづく思ってしまう。本作は録音(エンジニアはベニー、Board MixはCharlie Cohen)もSONYのPCM-M10を使っていながらも、各楽器がバランスよく録れているし(ミキサーからのライン録りかな?)、ライブの臨場感もあって上々だね。ピアノトリオとして何の変哲もないオーソドックスな演奏ではあるけれど、無条件で楽しめる1枚なので、これはオマケして5つ星にしておこう。

評価☆☆☆☆☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)


Happiness
Benny -Trio- Green
Sunnyside
2017-04-14


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(HMV)
1.Fabrizio Bosso / State Of The Art: Live!(再注文)
2.Sean Jones / Live From Jazz At The Bistro(再注文)
3.Alex Sipiagin / New Path 2(再注文)
4.Roberto Gatto / Now!(再注文)
5.Jasper Somsen / New Episode In Life Pt.1

5枚で40%オフセール利用。

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